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かしわのタウンニュース




NO.1228



大地震に備え総合防災訓練実施、市民ら1500人が参加!
(2005年8月28日)


 柏市主催による「柏市総合防災訓練」が、市立田中中学校の校庭において、8月28日(日)の午前9時より2時間半に渡って行われ、市民ら約1500人が参加した。

 この防災訓練は、大地震により発生する災害に備えて、毎年訓練地域を変えながら、防災の日(9月1日)の前に実施しているものである。今年は8月28日(日)に関東地方において大地震が発生、柏市においても震度6強の揺れに見舞われ、道路の損壊、火災の発生、停電、断水等が市内各地で 発生という想定で行われた。
 なお、対策本部等と各現場の通話のやりとりが刻々会場内スピーカーで流されたので、見ている者にとって状況が非常によく分かり、緊迫感を共有できた訓練であった。

 午前9時に地震発生直後、田中地域にある18基の柏市防災行政無線(パンザマスト)が一斉に訓練訓練と断りながら田中中学校への避難を呼びかける放送を繰り返し繰り返し放送した。各町会・自治会ごと作られている自主防災組織が住民の被災状況や安否確認を行った後、避難誘導ののぼりを先頭に行列をつくって田中中学校に方に続々避難して来て、会場内のテントに入る。

 一方会場内の一角では赤十字奉仕団や柏市職員による炊き出し訓練が始まる。ずらりとかまどを並べ、災害用に備蓄されていた無洗米をかまで炊く。炊き上がった御飯に醤油で味付けした鰹節を加えて混ぜ御飯を作る。それらを避難してきた人たちに配れるよう1人分ずつにパックした上で、各町会・自治会ごとに人数分をまとめて行く。

 また、9時30分頃には陸上自衛隊松戸駐屯地のヘリコプターが上空に飛来し、柏市内の被害の様子を調査し、対策本部に連絡して来た。起震車、煙中体験、NTT災害用伝言ダイヤル等の訓練も始まる。

 全員の避難が修了した午前10時過ぎ、柏市役所、柏警察署、東京電力、京葉ガス、NTT等の広報車が順に会場内を巡回し、災害後の注意事項等をアナウンスして回る。続いて柏郵便局による郵便物配達時の安否情報収集訓練が行われる。住民とのやりとりが会場内に流れる。また、市民生協3組合の車両による緊急物資の輸送が行われ、到着した物資がリヤカーで避難所へ運び入れられる。それが終るとアマチュア無線の通信訓練が始まる。各地の無線局へ情報提供の呼びかけを始める。一方会場の端の方では避難住民による仮設トイレの組み立てが始まる。更に、倒壊した建物に住民が閉じ込められているという想定で陸上自衛隊が出動し、柱や屋根をカッターで切断して救出。

 10時30分頃、海上自衛隊下総基地のヘリコプターが飛来、市内の被害状況を対策本部に連絡してくる。会場の真中では、住民による消火器を使っての消火訓練が行われる。会場中、ものすごい煙に覆われる。仮設の住宅から発生した火事に対し、住民たちによる水パックの投てき訓練が行われる。続いて隣りの仮設住宅からも火災が発生。今度はバケツリレーで水をかける。最初に水をかけるまでは時間がかかったが、かけ始めると次から次へと水が来るので瞬く間に鎮火できた。

 その後、コンクリートミキサー車を使っての消火用水の搬送訓練、給水車による給水訓練、がれき撤去訓練、高所救出訓練、応急救護訓練、消防団による放水訓練、物資配給訓練、対策本部長の本多市長からの講評等が行われ、11時30分頃に全訓練を終了。


県道を使って田中中学校に避難してくる住民たち。


炊き出し風景、普段にカマドを使うことが無くなったので、大変だったようだ。


仮設トイレの組み立て。テント張りで特殊な装置が付いており、繰り返し使える。


バケツリレーによる消火活動。右のテントは避難民用、左のテントは本部用。


高所救出、応急救護の訓練。



 柏市・風来坊




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