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かしわのタウンニュース




NO.1773



「ネギ畑からクジラの化石!」展示会、県民プラザで開催中!
(2015年2月14日)


 現在、さわやかちば県民プラザのギャラリーにおいて、「ネギ畑からクジラの化石!〜柏が海だったころのできごと〜」展示会(2/7-2/15)が開催されています。

 この化石の発見は、千葉県立中央博物館市民研究員の石井明夫さん(柏市在住)が平成24年3月に手賀沼付近を調査中、ネギ畑の土手に、耕作に邪魔な石ころとして大型セキツイ骨の化石が積まれているのを見つけたことがきっかけでした。

 その後、中央博物館では、地権者の了解もとり、本格的な発掘調査を行った結果、12万年前頃の古東京湾時代の下総層群木下層の地層から、ザトウクジラ(体長8m位)の頭骨、耳骨、セキツイ骨、肋骨等の化石、このクジラを襲ったと思われるたくさんの種類のサメの歯の化石、多くの貝類・魚類の化石などが次々と見つかりました。

 とりわけ、頭骨が見つかることは極めて珍しいとのこと。千葉県内では、県立小金高校地学部の生徒によって平成2年に現印西市大竹にて発見されたザトウクジラの頭骨化石に次いで、今回の頭骨化石が2例目に当たるそうで、極めて希少価値の高いものだそうです。

 当日解説していただいた中央博物館の加藤研究員のお話では、柏市の地下全体に木下層が眠っており、今後もそのような層が露出している所では、古東京湾時代の海の生物の化石が発見される可能性があるとのことでした。

 柏市北部の利根運河沿いに露出している大青田貝層も同じ木下層、大堀川や大津川の川底にもそれらしき地層が見受けられることから、古東京湾時代のクジラの化石をはじめとした海の生物の化石の発見がまだまだ続くかも知れません。それらの地層が露出しているところを注意深く観察しておれば、次の発見者はあなたになるかも知れません。

 なお、一般の人がボランティアとして市民研究員になることも可能だそうです。詳しくは千葉県立中央博物館ホームページの「市民研究員の募集について」をご参照ください。

○千葉県立中央博物館のホームページ
http://www2.chiba-muse.or.jp/?page_id=57


展示会案内パネルの頭骨化石の写真


12〜13万年前の古東京湾、鹿島の方へ抜けています


平成25年の発掘で発見されたザトウクジラの頭骨


サトウクジラのセキツイ骨、この一部がネギ畑の土手に積まれており、発見につながった


ザトウクジラにかみついたサメの歯が周辺からたくさん出土


周辺から出土した貝類の化石


平成2年に小金高校の生徒が発見したザトウクジラ頭骨の化石


千葉県内でクジラの化石がたくさん発見されるが、殆どは一部のみ


解説員による説明のほか、発掘状況について動画での分かりやすい説明もありました


発掘調査の模様



 柏市・風来坊




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